西日本政経懇話会

筑豊第621回 AI時代 統率力が重要/ 学研ロジスティクス 中村社長講演

筑豊 中村泰三.jpg 西日本政経懇話会の7月例会が24日、飯塚市であり、学研ロジスティクスの中村泰三社長が「失敗から学ぶ 官民のリーダーシップとマネジメントについて」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。
 航空自衛隊に入り、約20年間勤務してリーダーシップを学んだ。自衛隊では命令で動かす「指揮」に加え、隊員のやる気を引き出して行動させる「統御」があるが、後者なくしてリーダーシップは発揮できない。
 その後、民間に転じたが、リーダーシップだけで組織を運営しようとして失敗した。規則に基づき、人を動かすマネジメントの重要さを痛感した。ただ、失敗は自分の問題点に気付くチャンス。理解すれば同じ過ちを繰り返さなくなり、成功の確率を上げられる。
 これまでの経験から、マネジメントとリーダーシップの両輪をトップは持たなければならないと思う。
 部下が失敗した場合は叱るのではなく、その理由を自ら悟れるようにするため、正確な質問を投げかけることが求められる。
 人工知能(AI)が社会に浸透し、組織の人員が減っていく中、リーダーシップの重要性は増していく。
 (金田達依)

2026年(令和8年)07月26日(日)

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