西日本政経懇話会

筑豊第615回 50代からは主食半分に 西日本政懇/山村医師

筑豊 山村.jpg 西日本政経懇話会の1月例会が30日、飯塚市であり、糖尿病治療に力を入れる「やさしい内科クリニック」(東京)院長の山村聡医師が「血糖値を下げて脂肪を落とす3つの裏技」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。
 血糖値が急激に上下する「血糖値スパイク」は糖尿病だけではなく、血管の病気を生む。細い血管から影響が出始め、失明や腎臓悪化による人工透析になる。太い血管の場合、心筋梗塞や脳出血などに至る。
 血糖は体を動かすエネルギー源。インスリンは血糖を筋肉などで使えるよう変換するホルモンだが、50代くらいから分泌する力が弱くなっていく。なので、以下の三つをお勧めしたい。
 一つ目はご飯などの主食を半分にすること。これだけだと満腹感が得にくいのでおかずなどは増やしてもよい。主菜や副菜を先に食べ、ご飯は最後に食べるようにすると良い。
 もう一つは豆や魚などの良質な脂肪やタンパク質を取ること。最後は食後の運動。血糖値を下げ、脂肪が付くのを減らせる。筋トレでも散歩でも良い。まとまった時間がなくても、少しでもすることを勧める。 

(金田達依)

2026年(令和8年)02月01日(日)

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