西日本政経懇話会

北九州第617回 女性の国際的支援に関心を ジャーナリスト舟越氏 西日本政懇

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 西日本政経懇話会5月例会が25日、小倉北区浅野のJR九州ステーションホテル小倉であり、フリージャーナリストの舟越美夏氏が「未来に命をつなぐ女性たちの挑戦 企業による支援も増加へ」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。
 世界では1日に800人の女性が妊娠や出産の際に亡くなり、その多くが予防可能な原因によって死亡している。
 「リプロダクティブヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)」は慣習や宗教との衝突もあり、各国で後回しにされてきた。
 女性が病院に行きづらい傾向があるマダガスカルでは、超音波検査機を積んだ車で助産師が問診や検査を行う取り組みが実施されている。市場の近くに車を配置するなどの工夫も凝らして受診者を増やし、女性の間に「私の体だから私が決める」という自覚が広まりつつある。
 女性や子どもに対する国際的な支援は減少している。一方で、環境や社会に配慮する企業に投資する「ESG投資」など、新たな経済支援の模索も始まっている。関心を持ち続けないと、変化は生まれない。今後も注目して取材を続けていきたい。 (内藤梨花)

2026年(令和8年)05月27日(水)

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