西日本政経懇話会

北九州第594回 無意識の偏見に気づいて/意識と行動のアップデートを/西日本政懇 小安氏が講演

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 西日本政経懇話会4月例会が22日、小倉北区のJR九州ステーションホテル小倉であり、「Will Lab」代表取締役で女性活躍推進アドバイザーの小安美和氏=写真=が「これからの働き方~多様な人材を活かす職場づくり~」の演題で講演した。要旨は次の通り。
 2023年の日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位で、格差が大きい。企業においても人口減少で人材確保が課題となっており、女性を活用しきれていないことは問題だ。
 経営者からよく「女性自身が活躍したがらない」と相談を受ける。本当にそうだろうか。女性活躍が進まない理由は、職場の環境が整っていない点や男女で家事育児の分担が偏っている点など五つ挙げられる。その中で一番根深い理由は「固定的な性別役割分担意識」だ。
 男性は外で稼ぎ、女性は家を守るという無意識の偏見に気付き、考えや行動をアップデートさせていく必要がある。
 男女平等という概念を超えて、「個」の力が生かせる公平公正な職場づくりができているかを考えてほしい。そうすれば女性だけではなく、障害者や外国人など誰もが活躍できる職場になるだろう。(瓜生毬乃)

2024年(令和6年)04月23日(火)

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