西日本政経懇話会

北九州大554回 菅氏の長期政権あり得る」/作家 大下英治氏

 西日本政経懇話会の9月例会が9日、小倉北区のホテルであり、作家の大下英治氏が「安倍政権から新政権へ 日本政治の大下 北九州.jpg未来」と題し、講演した。要旨は次の通り。
 憲政史上最長の安倍政権を中核で支えた人物が2人いる。菅義偉官房長官と今井尚哉首相補佐官だ。
 安倍晋三首相が第2次政権を目指し自民党総裁選へ立候補する際、母の洋子さんや兄貴分の森喜朗元首相から反対された。当時は民主党政権時代。菅氏が「自民党が勝負するなら、安倍さんしかいない」と背中を押した。総裁選を勝利した後、安倍氏は今井氏を呼び、「政務秘書官になってくれ」と頼んだ。今井氏は官僚としてのキャリアを捨て、二つ返事で承諾した。
 菅氏は官僚人事を統べる「内閣人事局」を創設し、危機管理に強い内閣を作り上げた。森友・加計学園問題や桜を見る会問題は今井氏が中心となって乗り切った。
 今の党総裁選は、地方票も含め菅氏が圧勝するだろう。菅氏の長期政権もあり得る。アベノミクスなど安倍政権の功績も新型コロナウイルスですべて吹き飛んだ。新政権には頑張ってほしい。 (岩谷瞬)

2020年(令和2年)09月10日

これまでの記事一覧