北九州540回 元警視が危機管理を語る
西日本政経懇話会2月例会が28日、小倉北区のホテルであり、作家で元警視の濱嘉之氏が「元警視が語る危機管理」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。
危機管理の要諦は平時の準備だ。会社内などで、何か問題が起きたときに、対応できるシステム作りが重要。マニュアルではだめで、誰も読まない。まずは大まかなセオリーを教える。そして、情報は知るべき人が知ればいい。
もう一つ重要なのが、外部に人脈をつくることだ。会社や業界の外に情報交換できる人脈があれば、対応力に大きな差が出る。
(内田完爾)
2019年3月1日