西日本政経懇話会

北九州第591回 強みに集中、成果へ/ 日本政策投資銀行九州支店長の水木祐一氏

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 西日本政経懇話会1月例会が26日、小倉北区のJR九州ステーションホテル小倉であり、日本政策投資銀行九州支店長の水木祐一氏=写真が「九州経済の強みをもっと強く」と題して講演した。要旨は次の通り。
 企業はさまざまな社会課題を解決しながら収益を上げ、成長する「価値共創社会」を目指して活動している。好きなことや得意なことだとパフォーマンスが上がるように、企業でもそれぞれが「強み」に集中することで成果を上げ、周囲に「貢献」するという考えが必要だろう。
 九州は設備投資が伸びている。半導体だけでなく不動産投資なども活発だ。半導体に関しては、世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を巡り、政府は補助金を出す代わりに国内で部材などを一定割合調達するよう求めている。地場企業が強みを発揮しそこに食い込めれば、より良いバリューチェーン(価値の連鎖)ができる。
 九州観光はインバウンド(訪日客)の回復が遅れている。チャレンジャーのポジションにあると思うが、チャレンジャーなりの強みがある。(田中良治)

2024年(令和6年)01月27日(土)

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