西日本政経懇話会

北九州第556回 「自由で開かれた海」目指す/7管総務部長 馬渕氏

 西日本政経懇話会の11月例会が11日、小倉北区のホテルであり、第7管区海上保安本部(7管)の馬渕巌総務部長が「海上保安の新時代」と題し、講演した=写真。要旨は次の通り。
馬渕巌.jpg 海上保安庁が「海上の警察組織」として組織され今年で72年。2016年に海洋の監視や調査などの体制を強化することが決まった。北部九州を中心に管轄する7管では、4月から北九州空港にある北九州航空基地の運用を開始。同基地に配備されている航空機は、海保の航空基地としては最多の10機。最新の小型ジェット機も配備され監視能力も高まっている。また24時間利用できる同空港の利点も生かしていきたい。
 アジアを中心に海上保安機関設立の動きは続いている。軍組織から切り離して海上警察にした国も出てきた。海上保安のノウハウを伝授する支援活動も始めている。「自由で開かれた海」のために貢献し、世界をリードしていけるようにしっかり取り組んでいきたい。 (姫野一陽)

2020年(令和2年)11月12日

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