西日本政経懇話会

北九州第526回 南山大総合政策学部教授の平岩俊司氏が「北朝鮮の核・ミサイル問題と国際社会」と題して講演

3707226e841f433e428760351bdc366d89d5965f.jpg平昌五輪後の 南北関係注視 

西日本政懇で平岩氏

 西日本政経懇話会の2月例会が14日、小倉北区のホテルであり、南山大総合政策学部教授の平岩俊司氏が「北朝鮮の核・ミサイル問題と国際社会」と題して講演した。

 平昌五輪への代表団派遣も含め、韓国と北朝鮮の対話ムードが高まっている。日本が圧力継続を主張する中、米国も対話の可能性を示唆しており、南北関係を巡る日米韓の足並みが乱れ始めている。

 北朝鮮の金正恩氏は新年に核武装の完成を宣言した。実際はまだ完成していないとの評価が一般的だが、これは対話の準備と考えられる。国際社会の制裁に屈したからではなく、核保有を認めさせるために対話を始めるというのが、北朝鮮の論理だ。

 北朝鮮と国際社会で、対話の捉え方が違う。この認識のずれが、平昌五輪を経て修正されるかどうか。五輪後、安倍晋三首相が予定通りの実施を主張した米韓合同軍事演習への韓国の態度、対する北朝鮮の反応が焦点になる。 

(諏訪部真)

2018年2月15日

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