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地域に寄り添い信頼されるメディアとして 西日本新聞社 代表取締役 社長田川 大介

まちのあしたを、
言葉でつなぐ

西日本新聞社 代表取締役社長 田川 大介

 西日本新聞社は、来る2027年に創刊150周年を迎えます。1877(明治10)年、国内最後の内戦となった西南戦争の戦況を刻々と報じた筑紫新聞が源流です。以来一貫して、アジアの窓口である福岡を拠点に、九州を代表する新聞社として歩んできました。紙齢を重ねる「西日本新聞」、ニュースサイト「西日本新聞 me」 、スポーツ応援メディア「西スポ WEB OTTO!」などを中心に、地域主権のジャーナリズムを堅持し、暮らしを豊かにするビジネスを展開して、魅力ある地域づくりに貢献してまいります。

 メディアを取り巻く環境が岐路にあるなか、自らの存在意義、 地域に尽くす使命を改めて心に刻みます。 創刊150周年のキャッチフレーズを「まちのあしたを、言葉でつなぐ」としました。近代日本の胎動期から、戦争と統制の時代、戦後復興、高度成長、そしてデジタルと価値観の多様化、地域共創の時代へ…。私たちは、福岡・九州に生きる人々の思い、息遣いを、言葉として紡ぎ、つないできました。報道への信頼を基盤に、社員自身が地域に住まう生活者として、文化、スポーツ、社会活動への協力や地域連携事業、さらにはグループ各社のビジネスを通して、まちのあしたをともにつくる地域の一員として歩みを進めてきました。

 150周年という節目を迎えるにあたり、これまでつないできた地域の思いや営みを、 あしたへ、そして次の世代へつなぎ、紡ぎ続けてまいります。

2026年8月