西日本政経懇話会

福岡第574回 コロナ禍が改革後押し/ 経済評論家、西村氏が講演

西日本政経懇話会の7月福岡例会が21日、福岡市内であった。経済評論家の西村氏(64)が「全治5年 こんな時に克つ経営」をテーマに講演し、新型コロナウイルス禍で変容した消費者の需要を見極める必要性を訴えた=写真。講演要旨は次の通り。
福岡 西村晃.jpg コロナ禍による経済危機は、明治維新や太平洋戦争後に匹敵する大変革を迫っている。3密(密閉、密集、密接)回避のためテレワークをせざるを得ない、介護や製造現場もロボットに任せざるを得ない。「~ざるを得ない」を免罪符に、遅かった改革が大きく進みつつある。
 バブル崩壊後、都市部のコインパーキングはニッチ(隙間)産業だったが各地で浸透した。デジタルトランスフォーメーション(DX)活用による医療や農業分野での好機もある。今は暗くても夜明けはやってくるはず。「全治5年」と主張しているが3年で上向けばもうけものだと思ってほしい。 (布谷真基)

2021年(令和3年)07月22日

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