西日本政経懇話会

福岡第564回 今後は菅・二階政権に/作家、大下氏が講演

 西日本政経懇話会の9月福岡例会が10日、福岡市内であり、作家の大下英治氏が「安倍政権から新政権へ 日本政治の未福岡 大下.jpg来」と題して講演した=写真。自らの取材に基づく政界エピソードを交え、安倍晋三首相の長期政権を支えたキーパーソンや、自民党総裁選の舞台裏、新政権の展望を語った。
 大下氏は、安倍政権の1次と2次の違いを「人事」と指摘。支えた人物として菅義偉官房長官と今井尚哉首相補佐官を挙げ、内閣人事局をつくって菅氏が官僚ににらみをきかせる一方で、官僚出身の今井氏がキャリアを捨てて首相に尽くし、政権の危機管理を担ったことなどを紹介した。
 総裁選を巡っては、二階俊博幹事長が着々と菅氏擁立の準備をしていたことを紹介。「いま永田町でけんかできるのは菅氏、二階氏の2人しかいない。今度は菅・二階政権になる」と語り、「政治の一寸先は闇だが、長期政権になるかもしれない」と予測した。
 (豊福幸子)

2020年(令和2年)09月11日

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