西日本政経懇話会

久留米第564回 経済評論家の西村氏が講演/「全治5年 コロナ後に備えを」

西日本政経懇話会7月例会が20日、久留米市であり、経済評論家の西村氏が「全治5年 コロナに克(か)つ経営」をテーマに講演した=写真。西村氏はテレビ東京で経済担当解説委員やキャスターを務めた。要旨は次の通り。
久留米 西村晃.jpg コロナ禍で、一部の勝ち組と大多数の負け組という「K字型経済」が鮮明になった。今まで倒産件数は少なく抑えられてきたが、そろそろ限界だ。ほぼゼロになった訪日外国人4千万人の消費もコロナ後に戻るとは限らない。
 だが今は明治維新と太平洋戦争に次ぐ改革の好機。「ざるを得ない」を理由に会社改革や医療改革が一気に進む可能性がある。実はイチゴや和牛の輸出が増えている。訪日経験があるアジアの富裕層が日本の農作物を求めているのだ。悲観論だけでは何も生まれない。全治5年を目安に未来に備えてほしい。 (野村大輔)

2021年(令和3年)07月21日

これまでの記事一覧