西日本政経懇話会

久留米第552回「整理整頓の習慣化を」 かたづけ士・小松氏が講演

西日本政経懇話会7月例会が29日、久留米市であり、日本初の「かたづけ士」で「スッキリ・小松易 久留米.jpgラボ」代表の小松易氏が「人生が変わる! かたづけの力―『かたづける力』が会社や家庭を変える」のテーマで講演した=写真。要旨は次の通り。
 「かたづけ」では、場所と物を「リセット」し、次に無意識の行動で維持する「習慣化」に取り組む。
 業績のよい会社は、物を厳選して減らす「整理」と使いやすい状態をつくる「整頓」ができている。
 整理の4ステップは①物を外に出す②分ける③減らす④しまう―で、これを15分でやりたい。「分ける」の基準が大事で「ここ1カ月で使ったか」などを定め使っていない物は捨てる。
 「かたづけ」は3段階ある。物を厳選し適切な場所に配置する「片づけ」から、仕事がはかどる習慣を身につける「型づけ」、働き方や生き方の目的を考える「方づけ」へと進む。 (野津原広中)

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