西日本政経懇話会

久留米508回 「ISのテロ 世界に拡散」/政懇久留米、佐々木伸氏が講演

ecb6a436d487de2f64b3263b5d40afa572063e2b.jpg 西日本政経懇話会の久留米例会が14日、久留米市であり、星槎(せいさ)大客員教授で共同通信客員論説委員の佐々木伸氏が「日本人もテロの標的に-世界に拡散するイスラム国の脅威」と題し講演した。要旨は次の通り。

 イスラム国(IS)は当初、イラク、シリアでの国家建設を優先してきたが、米軍主導の空爆で3割の支配地域を失うなど追い込まれ、戦略を内向きから外向きに転換。昨年11月のパリ同時テロをはじめ、海外でテロを引き起こしている。

 ISには約4万人の戦闘員がいると推定され半数は北アフリカ、アジア、欧米から集まった海外出身者だ。今後、帰国した人物がテロを起こす可能性もある。

 ISは日本を名指しで標的にすると警告している。日本国内でISによるテロが起こることは現時点で考えにくいが、海外では治安情報に注意し、旅行を延期、中止する勇気を持つことが大切だ。

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