平成30年度12月合同例会 宗像市 伊豆美沙子市長が講演
「郷土愛の育成 重要」 西日本支店長会とパートナーズクラブ例会 宗像市長が講演
福岡都市圏などに支店がある約260社でつくる「西日本支店長会」と、西日本新聞社の取引企業でつくる「パートナーズクラブ」の12月合同例会が13日、福岡市・天神の天神スカイホールで開かれた。宗像市の伊豆美沙子市長が、世界文化遺産に登録された沖ノ島と関連遺産群を生かしたまちづくりについて講演した。
伊豆市長は、沖ノ島などが世界文化遺産に登録されるまでの約15年間、市民団体、企業などと取り組んだ活動を紹介。「登録がゴールではなく、貴重な遺産を後世に引き継ぐことが大切だ」と強調した。
伊豆市長は、市内全小中学校で「世界遺産学習」を始めたことに触れ「郷土に愛着を持つ“むなかたびと”の育成が大切」と話した。 (角谷宏光)
2018年12月14日 西日本新聞