西日本支店長会

平成30年度6月例会 五十二萬石本舗・如水庵 代表取締役社長 森恍次郎氏が講演

346341305fd1fe2eec043578dc374bb73c2a5306.jpg如水庵の森さんが 福岡の歴史を紹介 西日本支店長会

福岡都市圏に支社・支店を置く255社が加盟する西日本支店長会の6月例会が21日、福岡市中央区の天神スカイホールであり、「如水庵グループ」代表取締役の森恍次郎さん(70)が「日本の歴史はここ筑紫・博多・福岡からはじまった」と題して講演した。

 約110人の参加者に博多にわかで元寇(げんこう)を表現するなど、ユーモアを交えながら福岡の歴史を紹介した森さん。「(さまざまな文化をもたらした)朝鮮半島を『日本文化の兄や姉』として、もっと手に手を取って進んでいかなければいけない」と力を込めた。

 戦国時代を駆け抜けた黒田官兵衛(如水)については、「平和主義、文化主義、人間主義だった」と総括。その生き方に心酔し、和菓子店の名前を「如水庵」にしたことも披露した。

2018年6月22日付 西日本新聞

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