『邪馬台国は福岡平野にあった』 西日本支店長会10月例会
西日本支店長会10月例会 福岡都市圏に支店や支社を置く237社でつくる西日本支店長会の10月例会が、福岡市・天神の天神スカイホールであり、福岡市の市民グループ「九州古代史の会」の高柴昭顧問(73)が「邪馬台国は福岡平野にあった」と題し講演した=写真。
高柴さんは中国の歴史書「魏志倭人伝」に記載された内容を基に遺跡の分析などを続けている。9日の例会では、春日市の須玖岡本遺跡(現在は奴国の丘歴史公園)から刀ややりなどを製造する弥生期の工房が出土していることを紹介。「大陸との交易が盛んだった」「邪馬台国(やまたいこく)の女王卑弥呼(ひみこ)の住まいがあったのでは」と持論を語った。
=2015/10/10 西日本新聞=