玄海フォーラムで外国人観光客誘致策探る　佐賀県唐津・玄海地域の振興策を考える玄海フォーラム（会長・馬渡雅敏松浦通運社長、西日本新聞社主催）の例会が７日、唐津市のホテルであり、兵庫県豊岡市大交流課の谷口雄彦課長が、外国人宿泊者数を５年で40倍に増やした城崎温泉の観光客誘致策について語った。

　豊岡市は歴史や文化に根ざしたまちづくりを進めており、ローカルな生活体験に魅力を感じる客層として欧米の個人旅行者をターゲットに誘客し、成果を上げたという。谷口課長は「地域の価値を整理し、それを評価する人にきちんと情報を届けていくのが大切」と話した。

2018年2月8日付　西日本新聞