佐賀県唐津・玄海地域の振興策を考える玄海フォーラム（会長・馬渡雅敏松浦通運社長、西日本新聞社主催）の本年度第３回例会が22日午後３時から、唐津市南城内の大手口センタービル３階ホールである。色絵磁器の重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定された有田町の陶芸家、十四代今泉今右衛門さんと唐津焼を代表する陶芸家、十四代中里太郎右衛門さんが有田焼、唐津焼の連携をテーマに海外市場を視野に入れた肥前陶磁器のブランド化などで意見を交わす。

　日本伝統芸術国際交流協会の日本伝統文化コーディネーター養成スクールとの共同開催。２０１６年に有田焼が創業４００年を迎えるのを前に、朝鮮半島にともにルーツがあるとされる有田焼、唐津焼の振興の在り方を考える。

　会員以外も聴講可（無料、事前申し込みが必要）。西日本新聞社西日本会＝０９２（７１１）５１９０。

＝2015/2/19 西日本新聞＝