平成28年度第2回例会　骨董雑誌「目の眼」編集長の白洲信哉氏が講演

唐津焼生かした地域づくりを語る

　佐賀県唐津・玄海地域の振興策を考える玄海フォーラム（会長・馬渡雅敏松浦通運社長、西日本新聞社主催）の本年度第２回例会が２０日、同県唐津市本町の旧唐津銀行で開かれた。
　唐津文化遺産の日実行委員会との共同開催。唐津焼を生かした地域づくりについて、骨董（こっとう）雑誌「目の眼」編集長の白洲信哉さんと唐津やきもん祭り実行委員会の坂本直樹委員長が対談。白洲さんは市が新設を検討する「唐津焼美術館」について「長く使い続けられた器に実際に触れ、歴史を感じる教育の場にすべきだ」と話した。

2016年11月21日付　西日本新聞