パートナーズクラブ

2019年度4月合同例会 スターフライヤーおもてなしセンター長 渕けい子氏が講演

sDT07D3B2.jpgスタフラ渕氏が講演 「人の接客で差異化」 
西日本支店長会

 福岡都市圏などに支店がある約260社でつくる「西日本支店長会」と、西日本新聞社の取引企業でつくる「パートナーズクラブ」の4月合同例会が11日、福岡市・天神の天神スカイホールで開かれた。スターフライヤーCS推進部の渕けい子おもてなしセンター長が、同社の顧客サービスや人材教育について講演した。

CSは「顧客満足」の意。同社は革張りのゆったりとした座席や機内でタリーズコーヒーを提供するなどのサービスが特徴だが、渕さんは「モノによるサービスは賞味期限があり、模倣される」と説明。見送りの人が乗客宛てに書いた手紙を機内で手渡す「空飛ぶメッセンジャー」など、乗務員やスタッフといった「人によるサービス」で他社との差異化を図っていることを明かした。

 また乗客からの感謝のメールに、乗務員が手書きの礼状を送る「サンキューレター」も紹介。「アフターフォローは手を抜かない。(メールではなく手紙など)アナログでのお礼を徹底している」と話した。 (下村ゆかり)

2019年4月12日付 西日本新聞

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