地域貢献・地域づくり

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ハチドリ隊

ハチドリ隊

西日本新聞社と西日本新聞エリアセンター連合会が、九州の未来を担う中・高校生に環境問題や平和への理解を深めてもらおうと、西日本新聞創刊130周年記念事業として、2008年から例年8月に行っている海外派遣緑化事業です。名称は森林火災を消すため、ハチドリがくちばしで水を1滴ずつ運んだという南米・アンデスの伝説にちなんでいます。12年まで4回、黄砂の原因となっている中国・内モンゴル自治区のクブチ砂漠へポプラを植樹。13年から19年まで7回、ベトナム戦争で枯れ果てた広大な森を復活させたベトナム・ホーチミンのカンザー地区へマングローブを植えました。これまでに延べ200人の中高生が参加し、約5,600本を植樹しました。2016年、東京の中国大使館で中国の緑化に貢献したとして、中国大使から表彰されました。ハチドリ隊に参加したことをきっかけに、環境問題を学びたいと大学を選んだ生徒がいるなど、貴重な体験となっています。

日時 毎年8月
場所 海外
関連サービス

記念事業

関連企業・団体 西日本新聞社
タグ #ハチドリ隊 #九州 #学生 #海外 #環境問題