取材して記事を書く。そんな新聞社ならではの体験を通じ、子どもたちの国語力や知識を広げ、積極的なコミュニケーション能力も身につけてもらうことを目的に、2010年に始まった「こども記者」制度は毎年、40～50人の子どもたち（小4～中3）が1年の任期で活動します。

取材後に原稿（作文）を書いて提出し、編集部の「おとな記者」がまとめて、本紙「こどもタイムズ」面に掲載します。
取材テーマは、こども記者たちの希望や旬の話題を参考に選び、参加者を募集しています。
取材先の実績は海外に加え北海道から沖縄まであり、現在の14期でこども記者経験者は800人を超えました。
任期を終えた子どもたちも紙面作りに参加してくれています。

このほかこども記者を対象に、取材・記事の書き方をテーマにしたり、医師や詩人など専門家を講師に招いたりしたワークショップも開催しています。