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次の連載随筆「なんとかなる」 「抱樸」理事長 奥田知志さん 20日から

2022.12.15 03:36 PM

 文化面の連載随筆はタナダユキさんの「できれば猫と寝ていたい」に続き、北九州市のNPO法人「抱樸(ほうぼく)」理事長、奥田知志さん(59)の「なんとかなる」が20日から始まります。
 
 奥田さんは1963年滋賀県出身。北九州市を拠点に88年から、さまざまな事情で家を失った人々の支援活動をしています。家や食料、仕事の確保だけでなく、社会との関係回復まで手伝う支援のあり方は注目されており、抱樸は今年の「西日本文化賞」を受賞。現在、特定危険指定暴力団工藤会の本部事務所跡地(同市)に複合福祉施設を整備する「希望のまちプロジェクト」を展開中です。
 
 随筆はキリスト教会の牧師でもある奥田さんが、支援を通じて出会った人や出来事について柔らかい筆致でつづります。挿絵はイラストレーターうどのあすかさんが手がけます。ご期待ください。
 
 ●筆者の言葉
 コロナ、戦争、物価高騰。あまり元気が出ない日々です。でも光は闇の中に輝く。闇が過ぎ去るのを待つのではなく、その闇の中に光を見出すことが出来たらと思います。「なんとかなる」。ふわっと、そんな光を感じていただければうれしいです。全国の皆さんから多くの支援をいただいた「希望のまち」についても書いてみたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

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