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創刊145年 春の新紙面

2022.03.28 01:44 PM

 西日本新聞は2022年4月、創刊145周年を迎えます。4月からは一部紙面配置を変更し、より分かりやすい報道に努めます。
 
●経済面をワイドに
 九州経済面は7面に移し、6面の全国経済面と見開いて一体的な経済報道を展開します。
 「あなたの特命取材班」通信員へのアンケートを活用する記事を定期的に掲載。金曜日には九州観光推進機構の唐池恒二会長や、スタートアップ(起業)への投資や支援を手掛ける林龍平さんのコラムを始めます。気鋭の地場経営者に本紙経済部長が迫るインタビュー(木、金曜)も新設します。
 
●新装・オピニオン面
 「こだま」などを掲載するオピニオン面を読者の目に留まりやすい現在の九州経済面の位置に移します。社説は2面に移設。2面のコラム「風向計」(火、水、金、土曜)「永田健の時代ななめ読み」(日曜)「朝刊太郎の雑記帳」(木曜)はオピニオン面に引っ越します。「提論」は「提論2022」と改題し、原則、隔週月曜日の掲載となります。
 新連載「地域づくり最前線」(月曜)は、元福岡県うきは市職員で地域活性化センター新事業企画室長の吉弘拓生さんがまちおこしの現場から各地の今を報告します。
 
●「時代を読む」面
 新オピニオン面の対向面に「時代を読む」面(月曜、月3、4回程度)を新設します。大型識者インタビューを中心にロシアのウクライナ侵攻で揺れる世界や、資本主義の現在地を読み解きます。
 
●くらし面も新連載
 月曜は「子ども」を見つめる連載がスタートします。九州大の橋彌和秀さんによる「せんせいは赤ちゃん」と、学習教室運営の鳥羽和久さんによる「こども歳時記」。赤ちゃんから10代まで、子育てのヒントになりそうです。

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