9月から「こどもタイムズ」が変わります 親子がいっしょに楽しく読めるページに
2020.08.29 03:24 PM
9月から子ども面が新しくなります。名前も「もの知り こどもタイムズ」から「親子で読む こどもタイムズ」へ。漢字のふりがなを多くして読みやすく、九州の偉人(いじん)を紹介(しょうかい)する漫画(まんが)もお目見えします。親子がいっしょに手にとって楽しく読めるページに変わります。
【火曜日】紙面が縦(たて)にぐーんと伸(の)びます。まるまる1ページ、記事や写真、イラストで埋(う)め尽(つ)くされます。84人のこども記者たちの取材記をどーんと大きくのせます。将棋(しょうぎ)の最年少二冠(かん)と八段昇段(しょうだん)を福岡(ふくおか)市で決めたプロ棋士(きし)、藤井聡太(ふじいそうた)さんにインタビューした記事も9月中旬に予定しています。
こども記者の記事は文字を大きくして、漢字にすべてふりがなをつけ、小学校の低学年からでも読めるようにします。これまで木曜日だった「まちがいさがし」が移(うつ)ってきます。
●九州まんが人物伝 初回は中村哲さんの物語
【水曜日】この日もまるまる1ページ。「九州まんが人物伝」がスタートします。まずは戦乱(せんらん)と干(かん)ばつで荒(あ)れ果(は)てたアフガニスタンの大地に水をひき、農地をよみがえらせ平和な暮(く)らしを取(と)り戻(もど)そうと努力した中村哲医師(なかむらてついし)を5週連続で取り上げます。
小学校で必修化(ひっしゅうか)されたプログラミングの基本(きほん)について練習問題を解(と)きながら学ぶ「プログラミング はじめの一歩」、算数を面白(おもしろ)おかしく学べる「読む算数」の二つの新コーナーを週替(しゅうが)わりでのせます。
好評(こうひょう)のコーナーも続きます。九州の動物園や水族館の飼育員(しいくいん)さんらが寄稿(きこう)してくれる「いきいき いきもの」は第1週。子どもたちから投稿(とうこう)された詩を詩人の龍秀美(りゅうひでみ)さんが評(ひょう)を付けて紹介する「詩の芽」は第2、4週。昆虫(こんちゅう)写真家の栗林慧(くりばやしさとし)さんの写真コラム「虫の目図鑑」は第3週に登場します。子どもたちのイラストや作文などの投稿欄(とうこうらん)「ひまわり」もあります。
【木曜日】英語のページになります。これまで土曜日でしたが、メニューを刷新。グローバルなニュースを英文(訳つき)で伝える「Hello!ニュース-世界を英語で-」、小学校の英語を楽しく覚える「パズル・ゲームであそぼう英語」が新たに始まります。時々のせてきた、漫画を添(そ)えて使える英語が学べる「やってみよう! おうちで英語」も毎週のります。QRコード付きで、動画もみられます。
【金曜日】保護者(ほごしゃ)向けページ「ままのわ ぱぱのわ」と合体。月曜日にのせていた子ども向け読書欄(どくしょらん)「この本読もう」と投稿欄「ひまわり」が入ります。
【日曜日】最新ニュースを子ども向けに分かりやすくした記事をこれまで通り「くらし面」に見開きでのせます。タイトルは「こどもタイムズ 親子で読むNEWS」に変わります。
※月曜と土曜の紙面はありません。