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次の連載随筆「ビルマ戦記を追う」 作家 古処誠二さん 8月7日から

2019.07.31 03:52 PM

 文化面の連載随筆は映画監督、神戸芸術工科大教授、石井岳龍さんの「たからくるまち」に続いて、8月7日から作家、古処(こどころ)誠二さんの「ビルマ戦記を追う」が始まります。
 
 古処さんは1970年生まれ、福岡県久留米市在住。高校卒業後、自衛隊勤務などを経て、2000年に「UNKNOWN」でメフィスト賞を受賞しデビューしました。これまで2千冊もの戦記を読み込み、戦後生まれながら個人の視点を重視したリアルな戦争を描いています。インパール作戦前のビルマを舞台にした「いくさの底」で毎日出版文化賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。直木賞にも3度ノミネートされています。
 
 随筆では、兵隊や軍医、捕虜、外国人といったさまざまな人が書き残したビルマでの戦記50冊を古処さん独自の視点で紹介します。激戦を経験した人はもちろん、後方でのどかな日々を過ごした人などもいて、戦争という言葉から想起される画一的なイメージとは異なる多彩な現実があったことを教えてくれます。ご期待ください。
 
 ●筆者の言葉
 
 書店でも戦記はあまり見かけません。需要がないからです。とはいえ、それを嘆くつもりはありません。私自身、かつては関心を持たない1人でした。関心は「関わりの心」と書きます。紹介するビルマ戦記五十作の中に何かしらの関わりを見出(みいだ)す読者が現れるなら、それに勝る書き甲斐(がい)はありません。お付き合いいただければ幸いです。

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