17日から聞き書き新シリーズ 「悲しいから、笑ってきた。」 放送作家 海老原靖芳さん
2019.06.13 05:09 PM
聞き書きシリーズは17日から長崎県佐世保市在住の放送作家、海老原靖芳さん(66)の「悲しいから、笑ってきた。」が始まります。
佐世保出身の海老原さんは青山学院大を卒業し、コピーライターを経て放送作家に。1982年にデビューして「ドリフ大爆笑」や「風雲!たけし城」、「コメディーお江戸でござる」などのお笑い番組のコント台本を手掛けてきました。
故郷にUターンし、2010年から子どもたちに落語の面白さを伝える「佐世保かっちぇて落語会」を主宰。実力派のはなし家の落語会を定期的に開催し、地元の人気イベントとして定着しています。
佐世保で起きた二つの「同級生殺害事件」にショックを受けた海老原さん。子どもたちや教師に心和む笑いを伝えようと、講演会やコント指導もしています。
涙あり、笑いありの人生。聞き手は佐世保支局の山上武雄です。
=2019/06/13付 西日本新聞朝刊=