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次の連載小説 10月1日から 「逃亡者」 中村文則 画/宮島亜希

2018.09.20 05:41 PM

 ご愛読いただいている桐野夏生さん作、内澤旬子さん画の「とめどなく囁(ささや)く」は30日で終了し、10月1日から中村文則さん作、宮島亜希さん画による「逃亡者」が始まります。第2次大戦にまつわる伝説の楽器をめぐる物語です。ご期待ください。

 〈作家の言葉〉 タイトル通り、ある事情から、逃亡しなければならなかった男の物語です。時代は現代ですが、長崎・浦上の潜伏キリシタンや、第2次世界大戦など、歴史も関わる物語になります。世界を融和へ近づけていけるような、そんな物語を目指します。
 ▼中村 文則氏(なかむら・ふみのり) 1977年、愛知県生まれ。福島大卒。2002年、「銃」(新潮新人賞)でデビュー。05年、「土の中の子供」で芥川賞。10年、「掏摸(スリ)」で大江健三郎賞。東京都在住。

 〈画家の言葉〉 挿絵の担当にご指名いただき大変驚きましたが、このような機会を与えてくださったことはとても光栄です。自分の中で大きな挑戦となりますが、中村文則さんの緊張感ある世界観を、1年間バランス良く表現できればと思っています。
 ▼宮島 亜希氏(みやじま・あき) 1979年、滋賀県生まれ。イラストレーター。京都造形芸術大卒。主に手描き・水彩で、店舗装飾、CDジャケット、雑誌の挿絵など幅広い分野の作品を制作。東京都在住。

=2018/09/20付 西日本新聞朝刊=

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