明治150年記念特別展「オークラコレクション-古今の美を収集した、大倉父子の夢」
2018.08.03 04:34 PM
特別展「オークラコレクション-古今の美を収集した、大倉父子の夢」を10月2日~12月9日、福岡県太宰府市の九州国立博物館で開催します。
明治・大正期の実業家大倉喜八郎は、明治維新後の仏教美術品の散逸や海外流出を防ぐため、日本の古美術などを収集、日本初の私立美術館「大倉集古館」(東京)を開設しました。その長男でホテルオークラの創業者大倉喜七郎も、横山大観らの近代日本画を世界に発信しました。本展では、大倉集古館の所蔵品から平安時代の仏像彫刻で国宝「普賢菩薩騎象像(ふげんぼさつきぞうぞう)」(10月2~21日展示)や横山大観の「夜桜」(11月6日~12月9日展示)など約110件を公開します。
入場料は一般1500円、高大生1000円、小中生600円。前売り券は各200円引き。主要プレイガイドで販売中。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600
共催=九州国立博物館・福岡県、TVQ九州放送、九州国立博物館振興財団▽協賛=ライブアートブックス、YKK AP▽助成=福岡文化財団
=2018/08/03付 西日本新聞朝刊=