新年から連載「信心のかたち」 月2回 大分の仏教文化に迫る
2017.12.28 04:37 PM
2018年は国東半島に山岳仏教寺院群「六郷満山」が開かれて、ちょうど1300年を迎えます。この節目の年のスタートにあたり本紙大分県版で、六郷満山信仰の展開や継承など、大分の仏教文化に幅広い観点から迫る連載「信心のかたち」をスタートします。
臼杵市歴史資料館館長の菊田徹氏が執筆。別府市在住の写真家、藤田晴一氏による写真とともに掲載します。原則月2回(第1、3日曜日)で半年間、計12回の予定です。初回は1月7日。ご期待ください。
▼菊田徹氏(きくた・とおる) 1948年、福島県保原町(現伊達市)生まれ。専修大文学部卒業後、宮城県多賀城跡調査研究所勤務を経て、臼杵市教育委員会勤務。臼杵石仏の保存修理をはじめ文化財の調査、保存に携わる。
▼藤田晴一氏(ふじた・せいいち) 1939年、真玉町(現豊後高田市)生まれ。山岳写真家として著名なほか、県内の文化財・文化遺産の撮影に活躍。著書に「九重山/日本の山と渓谷」「大分石仏行脚」(共著)など。
=2017/12/27付 西日本新聞朝刊=