創刊140周年 九州と前進 2017年紙面展開
2016.12.27 05:24 PM
西日本新聞は、2017年に創刊140周年を迎えます。基盤とする九州が前進するために、激動する世界や時代と向き合い、読者とともに考え、多彩で新鮮な情報発信に努めます。
●新 移民時代
人手不足を背景に外国人労働者は100万人を突破する見込み。キャンペーン「新 移民時代」は、不可欠な労働力となった実態を九州、アジアの現場から報告、共生の道を探ります。
●都市再生
福岡市・天神の再開発、福岡空港の運営民営化、熊本地震からの復興を目指す熊本市...。これから本格的に動きだす九州各地の新しい街づくり。その最前線に迫ります。
●ここで生きる
人口減少社会と向き合い、九州再生のあり方を掘り下げます。各地で格闘している方々と連携する「ここで生きるネット」を新設、地域活性化への模索をオピニオン面でも展開します。
●今天中国
共産党体制下でたくましく生きる庶民の姿や、インターネットが浸透した暮らしぶりなど、中国の多様な「今天」(今日、現在)を描く企画「今天中国」を、年をまたいで展開します。
●「近代」150年
2017年は西南戦争から140年、18年は明治150年に当たります。文化面では「近代」をキーワードにさまざまな事象を取り上げます。第1弾は新たな視座から見直す西南戦争。
●追跡 熊本地震
4月に発生1年を迎える熊本地震。被災地の現状や課題を掘り下げるシリーズ連載「ドキュメント熊本地震」を軸に、復興への歩みを後押しする、きめ細かな報道を続けます。
●WBCに密着
3月に開催される野球の国・地域別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。2大会ぶりの世界一に挑む日本代表「侍ジャパン」(小久保裕紀監督)の戦いに密着します。
=2016/12/27付 西日本新聞朝刊=