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あすからこだま面に新連載 「古唐津復興」 陶芸家 故中里 重利さん

2015.05.27 03:38 PM

 元東映会長の高岩淡さんの聞き書き「がむしゃら」は27日で終了し、唐津焼の陶芸家、故中里重利さんの生涯を追う連載「古唐津復興」が28日から始まります。

 中里さんは1930(昭和5)年、現在の佐賀県唐津市生まれ。父親で重要無形文化財保持者(人間国宝)の中里無庵(むあん)さん(十二代中里太郎右衛門)や兄弟とともに、江戸時代初期に途絶えた古唐津の技法をよみがえらせました。

 唐津藩御用窯の伝統を受け継ぐ名家も、戦前から戦後の混乱期、作陶がままならない苦境に追い込まれました。そうした苦難を乗り越え、中里さんは65年には三玄壺(さんげんこ)で日展特選・北斗賞を受賞。独自の境地を切り開いてきました。

 中里さんには聞き書きシリーズに登場していただく予定でしたが、今月12日、84歳で死去。遺族に記事掲載の了解を得て、晩年を取材した唐津支局の下村佳史が古唐津探究の軌跡と素朴豪放な美を追究した人生をたどります。題字の地紋は中里さんの作品「新緑」を使いました。

=2015/05/27付 西日本新聞朝刊=

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