代表に連覇の浦島さん(苅田) 久留米王位戦 京築・筑豊予選
2015.03.09 03:31 PM
九州、山口、沖縄のアマチュア棋士が競う「第38期西日本久留米王位戦」(西日本新聞社主催)京築・筑豊地区予選大会が8日、行橋市大橋の市中央公民館であり、苅田町新津の会社員浦島真一さん(39)が、昨年に続き優勝を果たした。5月10日に久留米市諏訪野町の高牟礼会館である本大会に、地区代表として出場する。
予選大会には、9歳~77歳の計36人が参加。地区代表を選ぶA級(三段以上)、B級(二段~1級)、C級(2級以下)に分かれ、A級はリーグ戦とトーナメント戦で、B、C級はそれぞれ1人5回対局して、勝ち数などで順位を決めた。
浦島さん以外の上位者は次の通り。 (敬称略)
【A級】(2)竹中三晴(豊前市)(3)小林修(行橋市)山本進(嘉麻市)【B級】(1)森口博文(行橋市)(2)衛藤荘太郎(上毛町)(3)能村栄(行橋市)深田義幸(苅田町)【C級】(1)矢野寛(戸畑区)(2)長野洋造(行橋市)(3)橋本淳幸(豊前市)
●辛抱強く指せた
▼浦島真一さんの話 連覇できたのはうれしい。調子はあまりよくなかったが、辛抱強く指すことで接戦に持ち込み、粘り勝ちすることができた。初出場だった昨年の本大会は緊張してしまい、初戦で負けたので、今年は落ち着いて力を出したい。目指すは入賞です。
=2015/03/09付 西日本新聞朝刊=