時代見据え 地域見つめ 2015年紙面展開
2014.12.29 01:14 PM
西日本新聞は2015年も、九州のブロック紙として、時代を見据えながら地域課題を見つめていきます。読者に向き合い、読者とともに考える紙面展開に、ご期待ください。
●戦後70年を考える
来年は戦後70年。引き続き、戦争世代に聞くシリーズ特集「証言をつなぐ」や、安全保障を考えるキャンペーンなどを展開し、国のありようを考えます。日韓国交正常化50年にちなむ企画「半世紀の証言」も国際面で継続します。
●文化面「いまを、呼吸」
ますます複雑化し、スピードを増す「いま」という時代。気になる現象や人物に記者が迫り、考え、探る年次企画を文化面で始めます。初回1月5日のテーマは「鬼はどこへ行った?」です。
●生活面「生きる 働く」
安心して働けることは自分らしく生きる基盤です。生活面で「生きる 働く」と題し年次企画を始めます。1月6日からの第1部は「私がハタラク理由」。それぞれの幸せを追う人たちの「働く」に迫ります。
●「追跡・振り込め詐欺」
高齢者を狙った「振り込め詐欺」の被害が深刻化しています。なぜ若者たちは詐欺に手を染めるのか、なぜ被害を防ぐことができないのか。さまざまな角度から来年も掘り下げます。
●人口減社会を追う
超高齢化の先に訪れる「人口減少社会」。その現実と課題を九州の現場から追うシリーズを、今年に続いて4月の統一地方選を前に展開します。人口減時代の地方自治のあり方も考えていきます。
●元日の朝刊 別刷り特集
【郷土版】あなたにとって家族とは? 終戦でさまざまな価値観がリセットされましたが、それでも私たちは、形はどうあれ、家族とともに生きてきました。戦後70年の節目に「家族」を考えます。
【スポーツ】2020年東京五輪で、日本中を沸かせてくれそうな九州の若きアスリートたちを紹介します。工藤公康新監督を迎えて2年連続日本一を目指すホークスの動向もお届けします。
=2014/12/29付 西日本新聞朝刊=