囲碁棋士、大竹英雄名誉碁聖の第７２回西日本文化賞受賞を記念し、太宰府天満宮と共催で講演会を開催します。九州国立博物館で開催中の特別展「尾張徳川家の至宝」の記念イベントでもあります。
　大竹さんは北九州市出身。９歳で故木谷實九段に入門。内弟子生活を送りながらプロ棋士になりました。名人４期をはじめ数々のタイトルを獲得した大棋士です。勝ち負けにこだわらず、美しい棋譜を残すことに賭けたその碁は「大竹美学」と称されています。今も現役棋士として第一線で戦っています。勝負哲学、人生哲学に富んだ内容にご期待ください。

　◇と　き　１１月４日（月）午前１１時

　◇ところ　太宰府天満宮（福岡県太宰府市宰府４の７の１）文書館（会場は畳です。座布団はありません）

　◇演　題「囲碁一筋」

　◇定　員　先着１５０人

　◇整理券取り扱い　当日は午前１０時半開場。午前９時半から入場整理券を配布します。特別展「尾張徳川家の至宝」の前売券、当日券（半券も可）の提示で入場いただけます。同展の入場券は当日、会場でもお求めいただけます。

　◇問い合わせ　西日本新聞社企画事業局地域づくり事業部＝０９２（７１１）５５０６

＝2013/10/17付 西日本新聞朝刊＝