西日本新聞社RECRUITMENT2019 西日本新聞社RECRUITMENT2019

新聞社の媒体と関係性を
フル活用して売上を支える

メディアビジネス部
(広告ビジネス)
小林 加奈

2021年入社

※所属部署は取材当時のものです。

01現在どんな仕事をしていますか?

 メディアビジネス部では主に広告営業を担っています。毎日の新聞に掲載される広告は主にこの部署で担当します。広告主や広告代理店からの問い合わせに対応するだけでなく、企画を立案し、自らのクライアントに営業をすることも多いです。扱う広告は朝刊、夕刊のような新聞のみならず、WEBの商材やフリーペーパー「ファンファン福岡」など多岐にわたります。自身で企画した冊子を発行したり、イベントを実施したりすることも。新聞社のもつ媒体、クライアントとの関係性をフルに活用して社の売り上げを支えています。

02一番面白かった仕事、経験は?

 印象的だったのは、ラグビー元日本代表の福岡堅樹選手と学習塾「英進館」筒井俊英社長の対談企画です。対談の立ち合い経験がゼロだったため、企画のお話をいただいてから不安が大きかったのですが、進めるうちに実感が湧いてきて事前準備は今まで以上に入念にしました。当日、生き生きとお話しされるお2人を見て良い紙面にしたいと一層気合が入ったのを覚えています。英進館内にこの企画紙面が張り出されているのを見た時は本当に嬉しかったです。

 その他にも企画で自主提案をしたクライアントの出稿が決まった時などは、思わず声に出して喜びがちです。出稿までを全力で準備するのはもちろんですが、この1年でアフターフォローの大切さも学んだので、掲載後も反響があったかどうかや、今後の広報展開についての話をし、提案に結びつくコミュニケーションをとっていこうと動いています。

03入社してからの最大の試練や失敗は?
それをどう乗り越えましたか?

 入社して1年と数カ月という短期間で、数えきれないほどの失敗をしてきましたが、一番印象に残っているのはある冊子の発行です。昨年で5回目となるその冊子発行の業務を担当することになり、着手したものの失敗の連続でした。今までこなしてきた新聞やファンファン福岡の営業とは異なり、私がすべてのスケジュールを取りまとめる立場にあるため、営業をしてくださっている各代理店の方々の動きから、原稿の進捗、印刷・配送の手配までを把握、進行する必要があります。確認が追いついておらず余計な時間を取らせたり、情報共有に漏れがあり、社内外に迷惑をかけたりしました。

 それでも乗り越えられたのは困った時に助けてくれた社内外の方々のおかげです。親身になって相談を聞いてくれ、最善策を一緒に考えてくれました。入社してから常に思っていたところではあったのですが、改めて、人に支えられて様々な仕事ができていると実感しました。

 まだ未熟な部分がほとんどで失敗も多く、一人で抱え込むことも多いですが、そういう時こそ人とのつながりは大切にと振り返るようにしています。

ある日のスケジュール

6:30
起床。出勤のバスの中で新聞に目を通します。
9:00
出社。メールをチェックしたり、提案資料を準備したりします。
10:30
主要クライアントである大学を訪問。企画の提案を行い、その他の広報活動についてもヒアリング。
12:00
昼食はコロナ禍ということもあり一人で食べることが多いです。この日は大学近くの定食屋さんへ。しっかり食べて午後の業務に備えます。
13:00
広告代理店と打ち合わせ。クライアントへの広報展開を提案。
14:00
代理店の担当者と打ち合わせ。今回、広告出稿を検討していただいているクライアントについて提案内容を相談。
15:30
社内打合せ。
19:00
退社。ずっと狙っていたケーキを買いに天神を走る。ご褒美デザートは重要です。

休日の過ごし方

 本が好きで、休日は図書館か書店でボーっとしています。表紙を眺めてはどんな内容なんだろうと想像を膨らませて…気になったものは購入して家でゆっくり読むことが多いです。

 また、コロナ禍ということもありあまり行けていないですが、旅行も好きです。タイミングを見てはプチ旅行をしています。7月は念願の和歌山に…!山に海にいつもとは違う風を感じながら、おいしいお刺身とビールで締めくくる旅は最高でした。

西日本新聞社って
こんなところ

 いくつかの体験談を書き連ねてきましたが、これだけは声を大にして言いたい。本当にいい人が多い会社です。ただ優しいだけでなく、同じぐらいの厳しさを持っていて、タフで、人間として素敵な方が多いです。少なくとも私の所属部署はそうです。この人たちとならキツくても、ツラくても大丈夫、乗り越えられる。そんな確信が持てます。

 そして素敵な人が多いので、チャレンジを全力で応援してくれます。1年目でこんなことまでしていいの!?と思いながら、先輩方のサポートを頼りに仕事ができたことは大きな自信につながりました。一人一人の力がかなり求められる職場なので、何かと厳しい部分もありますが、眩しすぎる先輩方を見ながら「いつかは自分もあんな風に」と日々精進しています。

「 出稿までを全力で準備するのはもちろん、アフターフォローの大切さも学んだ。 」

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