西日本新聞社RECRUITMENT2019 西日本新聞社RECRUITMENT2019

内定者の声

※肩書や内容は2023年10月時点のものです

記者部門 内定者トーク

メンバー紹介

  • 杉野 如海

    杉野 如海

  • 髙平 路子

    髙平 路子

01 記者を目指した理由と、西日本新聞を知ったきっかけを教えてください。

  • 杉野

    杉野

    もともと文章を書く仕事をずっとしたいと思っていました。新聞記者を考え始めたのは高校生の時。「聞き書き甲子園」というイベントに参加し、「ごまだし」という大分県佐伯市の伝統調味料を作って販売している女性を取材して1本の記事を書きました。そこでやったときに取材して記事を書く難しい面、楽しい面を感じて、新聞記者を目指そうと思ったんです。

  • 髙平

    髙平

    そうなんだ。報道に興味があったというより、「文章に関わる仕事」という視点から入っていったんだね。私はもともと本が好きで、漠然と出版社の編集者になりたいなとずっと思っていたんだけど、テレビや新聞、ラジオにも興味があった。大学ではそれらを学ぼうと思って、メディア専攻がある大学に入ったんだよね。小説も本も好きやけど、文章を書くのも好き。著者から原稿をもらって編集する仕事よりは、自分が外に出て、人に話を聞いて書く方が面白さややりがいがありそうだと思い始めたのが、きっかけかな。

西日本新聞社のことは、いつごろから知っていましたか?

  • 杉野

    杉野

    私は、実家が西日本新聞を購読していたから、小さい頃から知っていました。福岡や久留米あたりの情報はダイレクトに地元に影響する。災害の記事で、地元の地名が載ることも多かったんです。

  • 髙平

    髙平

    宮崎にいた時から、西日本新聞社の存在は知っていました。西日本新聞社がイベントや公演に関わっていて、社名を知っていたのかも…。最初の接点としては、「夏の1day仕事体験」。九州の新聞社ということで参加しました。

  • 杉野

    杉野

    私は、夏のインターンシップでは、全国紙のジャーナリストコースに行きました。記事執筆や社員との座談会があって。ただマスコミは採用の倍率が高くて、狭き門やから、マスコミ以外のいろんな業種も見ちょった方がいいって言われたから、夏の時点ではいろんな業種のインターンに行きました。スーパーとか百貨店とか。

02西日本新聞社って正直どんなイメージ?

  • 杉野

    杉野

    やっぱり自分の地元の名前がよく載るから、地域や地元に近いイメージが、読者としても大きいですね。企業研究する中で、ウェブ限定の連載とか、レパートリーに富んだ題材で書いていることが多くて、自分の好きなテーマで書けそうで素敵だなと思った。

  • 髙平

    髙平

    (西日本新聞me限定で公開している)HKT48やエヴァンゲリオンの連載もそうだよね。

  • 杉野

    杉野

    アイドルもアニメも記事にできるのがいいよね。

  • 髙平

    髙平

    私は、デジタルとかウェブ記事が充実しているイメージかな。西日本新聞meは、仕様がポップ。記者ごとにフォローして好きな記事を読めるとか、読者にとって見やすく作られていて分かりやすい。いろんな題材で取材しているし、学校や教育など若者や学生に寄り添った記事が多くて、幅広い年齢層に向けて、テーマを投げかけられる新聞社なのかな、と就活中に思っていました。

03 面接でうまくいかなかった時に行っていた対処法はある?

  • 杉野

    杉野

    うまくいった、いかなかったにかかわらず、面接が終わって何を聞かれたか、そのまま文字起こしをしていました。業種が近いと同じような質問をされることも多かったので、それを繰り返すと、後に受けた会社では、さらに先の選考に進めたことが多かったです。

  • 髙平

    髙平

    終わったことだし、どうしようもないよね。冷静になって思い出して、これを言うべきだったなというのは、スマートフォンに箇条書きで書き出していた。面接はあまり用意するタイプじゃなかったけど、これはうまく答えられなかった、という質問だけメモしていました。

就活中の息抜きは、どうしていたんですか?

  • 髙平

    髙平

    志望業種が異なる人や公務員志望の人、大学院進学を考えている人と電話したり、ご飯に行ったりしていました。同じ業界を目指す人と行くと、どうしても就活の話になって…。

  • 杉野

    杉野

    私は就活自体を、割とずっと1人でやっていた。友達とも同じゼミの人とも連絡を取っていなかった。授業で会うくらいで(笑) LINEのオープンチャットで情報収集していて、トーク上でやり取りして慰めてもらうことはあったけど、リアルでは本当に人と会っていなかった。自分の趣味に走っていたんよね。趣味の推し活とか、1人で弾丸旅行に行くとか(笑)

04入社後に取材したいテーマは?

  • 杉野

    杉野

    テーマとしては戦争、原爆の話や災害に関する報道。私の地元も近年、災害で被害を受けた。被災者の思いを伝えると同時に、将来の防災につながる経験も伝えたい。その人の言葉から、伝えられることを仲介して世の中に広めていく、橋渡しができるような記事を書きたいです。

  • 髙平

    髙平

    私は教育を広く取材してみたい。家族が教員をしてきたんだけど、採用人数が足りていないし、先生の労働環境も改善されていない。子どもたちの教育環境にも悪影響がある。西日本新聞は、今の教育問題について学生の意見を取り入れたり、学生目線で取材したりして報じている。私も、そんな視点で学校や教育の現場を取材したい。

05 記者部門では引越しを伴う転勤が多くありますが、正直どう思っている?

  • 髙平

    髙平

    記者になるからには、九州中で転勤があることは承知の上で受けていました。面接では「転勤で、むしろ新しい土地を知る機会になるから抵抗はないです」って答えていました。

  • 杉野

    杉野

    私も似たような感じ。「大学進学のタイミングで、1人で大阪に出たし、仕事でいろんな土地に住めるのはむしろ楽しみです」と答えていた。転勤に抵抗はないです。

記者として赴任してみたい地域はありますか?

  • 髙平

    髙平

    やっぱり長崎。若手記者が、原爆関連の取材を行う機会が多いと聞いています。被爆者や核兵器の問題を取材してみたい。あと、福岡はスポーツが盛ん。高校野球の取材もしたい。

  • 杉野

    杉野

    私も戦争遺族の取材で長崎には行ってみたい。地元も行っていいなら行きたいですよ(笑) 地元の支局にも異動希望を出してみたい。

06 新聞記者を目指す就活生の皆さんにメッセージを!

  • 髙平

    髙平

    新聞記者は実際に外に出て、いろんな人に会って取材して、何よりいろんな知識を得られる職業だと思います。私も九州のことをいろいろ知りたいと思って、ここに入社を決めました。そういう好奇心や、いろんなことに興味関心を持って物事を見られる人が、記者に向いていると思います。

  • 杉野

    杉野

    今のうちから、いろんなことに興味を持って経験してほしいです。就活や記者になる上で、経験として生きてくると思う。見聞きしたこと、自分が感じたことを文章にしてみてはどうでしょうか。記録メモとして言語化してみることが、新聞記者になる上では重要な素質になると思いますし、面接で話す時も、記者として活動する時も生きてくるんじゃないかな。

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