会社のホームページ（HP）で社長のインタビューを見ていました。社長の発言は会社の方針。「今後は～～していきたい」などの発言があったら、その内容を調べて自分が納得できる形に落とし込んで面接で使っていました。ただ、人事経験がある知人に「（就活は）会社について“一番詳しい人選手権”をするわけではない」と言われていたので、調べすぎないことも意識していました。

そう。寄せていってしまって、「本当の自分じゃないことがバレる」と思って。素で行って「合わない」と思われれば仕方ないという気持ちで臨んでいました。

私は本を読んでいました。就活用じゃないメディア研究の本（「2050年のメディア」）など。あとは、新聞社に勤めている先輩に話を聞いたり、新聞社のインターンシップに行けるだけ行って、いろんな角度から新聞社のことを教えてもらったりしていました。

いい意味で失敗できる会社というイメージ。緊張感がないのとは別で、失敗しても次につなげたらいいという懐の広さを会社全体で持っているように感じます。

マスコミは殺伐としていて怒鳴り声が聞こえているイメージがあったんですが、実際来てみるとアットホームだと感じました。

質問内容、実際に言った内容、理想の回答を書き出していました。実際に言った内容を言ってしまった理由も、10個は書き出していました。ただ落ち込むより、要点をまとめられて良かったと思います。

私も2人と似たようなことをやっていました。面接でされた質問と自分の回答を書いて、併せてその回答のどこが問題だったのかまで自分で考えていました。それらをキャリアセンターの方に伝えて、客観的なアドバイスをもらって次の面接に生かしていました。人に話すと落ち着くので、オススメです。

研究室の友達とただひたすらお喋りしていました。就活仲間が3人いて、誰かが「つらい」ってLINE送ってきたら、みんなでサーティーワンを食べるという決まりを作っていました。

私は原因を解決しない方がストレスになるので、面接の対策を考えている方が、気が紛れていました。面接のイメトレをやって、うまく答えられるとテンション上がっていましたね。

新聞社って記者の情報はたくさんあるんですが、就活生にとってビジネス系の情報って少ないなーと皆さん感じるのではないかと思います。インターンシップや説明会に行って人から話を聞くことが1番の情報源になりますよ！

地方の新聞社は、新聞社の売り上げをそのまま地域に還元できるところが魅力だと思っています。地域に貢献したいという気持ちがある人には、ぜひ新聞社を目指してほしいなと思います。