アイ&カルチャ久留米

万葉の歳時記 ほか

2020年4月07日掲載

【万葉の歳時記】
 天皇・貴族から庶民にいたるまで、貴賤を問わず人々が詠んだ歌約4500首をおさめた『万葉集』。そこには詠み人の喜びや悲しみ、苦しみなどさまざまな想いが込められています。その背景にある出来事や自然、生活など、歌を通して歴史の流れと共にひも解いていきます▼5月は15、29日(金)午後1時半。月額(資料代込み)4490円。講師は福岡女学院大学生涯学習センター講師の清原倫子さん。
 
【西日本古代通史『風土記』の世界】
 奈良時代に編さんされた各国の「風土記」を丹念に読み込みながら、「日本書紀」や「古事記」と対比し、地域伝承や考古学的な成果を踏まえつつ、古代日本の実像に迫ります▼5月は19日(火)午後1時。月額4490円(資料代込み)。講師は歴史作家で県文化団体連合会参与の河村哲夫さん。