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読者も情報発信いいね!/フェイスブック活用

久留米総局  布谷真基

 皆さんはフェイスブック(FB)を知っていますか?インターネットで登録すれば自分のページが作れて、年齢や国籍も関係なく交流できる仕組みです。個人で使っている人もいれば、会社や学校が活動をPRするためにやっている場合もあります。福岡県にある西日本新聞の取材拠点、久留米総局は半年前にページを立ち上げました。

 その名は「筑後マガジン」。雑誌のような感覚で読めて、たくさんの人から親しまれるように名付けました。FBには「いいね!」ボタンがあり、気に入ったページのボタンを押すと、更新されるページを自動的に見ることができます。筑後マガジンの「いいね!」は、半年間で911人になりました。最近は、読者の皆さんから意見や感想などの書き込みも増えていて、楽しいです。

 どんな情報を載せているのか説明します。例えば4月、久留米市の繁華街で不発弾が見つかりました。ある工事現場の地中に、戦争で使われた爆弾が、爆発しないまま残っていたのです。街を封鎖し、自衛隊が慎重に処理する様子を写真付きで投稿しました。これには4250件ものアクセスがありました。

 「いまだに残る戦争の傷跡ですな」「見てるだけでも怖い」など書き込みも多数。身近な所に不発弾が眠っていたことへの読者の皆さんの驚きが、よく伝わってきました。これまでも新聞に記事が載ると、電話や手紙で感想や意見をいただいていましたが、筑後マガジンはもっと気軽に交流できる場になっているのです。一言のつぶやきでもOKなのです。

 事件や事故だけではありません。翌日の筑後版の予告もしています。23匹の猫と一緒に暮らすために自宅を改造した人の話を紙面に掲載する前日、猫たちの写真を5枚投稿しました。すると「面白い取材ですね!朝刊楽しみです」などのコメントがありました。紙とインターネットの両方で楽しめるような仕掛けができるわけです。

 FBはデジタルの世界なので、記事や写真が何人に読まれたのか、数字として見ることができます。記者が力を入れ、長い時間をかけて取材した記事のアクセスが伸びなかった一方で、「ちょっと撮ってみた」というような写真が人気になることも、よくあります。記者が書きたいことと、読者が求める内容には差があるのでしょう。もっと記事や写真に工夫しなくては、と勉強になります。

 検索サイトで「筑後マガジン」というキーワードで検索すると、一番上に表示されます。筑後地方に関係がある人も、ない人も、一度のぞいてみてください。そして「いいね!」をお願いします。「もっとこうしてほしい」という要望があれば、コメントを書き込んでください。紙面にも筑後マガジンにも反映させていきます。

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