西日本新聞社RECRUITMENT2019 西日本新聞社RECRUITMENT2019

アドバンス21体験記

アドバンス21体験記を話してもらいました。

松岡 清佳

profile

松岡 清佳

東京支社メディアビジネス部 2005年入社

01「アドバンス21」はどこで何をしたか。

 ハワイ(オアフ島)を選択しました。観光業が盛んなハワイ州は8年連続で旅行者数が増加しており、旅行客の消費額は2018年度で約2兆円と、非常に重要な経済基盤となっています。福岡も第3次産業が盛んな都市なので、観光業で大成しているハワイの成功モデルを福岡でも活用出来ないかと思い研修先に選びました。また、ハワイアン航空が2019年11月に福岡=ホノルル直行便を5年半ぶりに就航する事、若い女性を中心にインスタなどでハワイ熱が再燃している事も、西日本新聞社の広告業務(新聞はもちろんですが、女性向けフリーペーパーファンファン福岡やWEB商品も含みます)に携わる立場として、広告提案の糸口になると強く感じた事も大きな要因です。(元々ハワイは好きな国というのは言わずもがなですが…)

02印象深かった出来事や経験。

 4年前に渡航したときと比べ、街の雰囲気や現地の方々の意識といったところがガラリと変わっていたのを肌で感じられました。「made in Hawaii」と称したハワイの地元の食材やアート活動、作品など、ハワイ産にこだわった物事に対して、地元民や観光客が注目して、ハワイのローカルをサポートしようというムーブメントがここ数年で非常に大きくなっているそうです。カカアコ地区では、建物にウォールペイントが沢山描かれているのですが、そういったアート的な面でも地元を盛り上げようという心意気が感じられました。ハワイで過ごす事そのものが非常に印象的で感動的なものでしたが、もし行かれるなら「biki」という自転車で街を疾走して頂ければ、とても心地良い風を感じながら、ハワイを堪能出来ます。

03「アドバンス21」を通じて感じたこと、今後に生かしたいこと。

 一時期、日本人観光客が激減したハワイでしたが、既存のハワイの魅力を上手くリライトして、再び注目される観光国としての地位を確立していると強く感じられた研修でした。「食」、「アート」、「ファッション」、「アクティビティ」など魅力的なコンテンツを数多く兼ね備えたハワイですが、福岡は「食」のコンテンツで非常に強いものを持っていると考えます。また、福岡は日本一独身の20~30代女性が多い街なので、そういったターゲットに対して、今回ハワイで学んだ事を生かして、『食』×『福岡女性』の切り口から何かしらの取り組みへ発展させられればと思っています。

Profile

熊本県出身

2007年
入社、広告局に配属
1年目
生活広告部
3年目
都市圏営業部
8年目
東京支社広告部
11年目
東京支社メディアビジネス部
12年目
アドバンス21を実施

普段の仕事内容

 東京支社で、新聞広告のクライアントとなる在京の通販業界や酒類メーカーへの営業のほか、実際に広告を紙面に割り付ける調整業務や広告原稿の審査業務なども兼任しています。メディアビジネス部は、紙面の広告枠を販売するだけでなく、得意先企業の課題解決に向けて、新聞社の持つ広告紙面やWeb、イベントなど、さまざまな資産を用いた企画提案を行ったりすることで、西日本新聞社の売り上げを増やすことに尽力します。広告紙面は、得意先が希望する日や掲載面に広告を割り当てられるかなど、事前の調整が必要です。また、広告も新聞社が発信する情報の一つです。何でも掲載できるわけではなく、広告原稿が読者にとって不利益なものではないか、誇大表現など法的に誤りがないかなど、慎重に審査をしてから掲載しています。

page top