西日本政経懇話会

大牟田第554回 バイデン氏優位 逆転も/ 渡辺靖氏が講演

 西日本政経懇話会9月例会「大牟田」が18日、大牟田市のホテルニューガイアであり、慶応義塾大学環境情報学部の渡辺大牟田 渡辺.jpg靖教授が「米社会の変化と大統領選挙」と題して講演した=写真。要旨は次の通り。
 11月の大統領選は、民主主義や世界秩序にとって大きな意味を持つ。米国民の重要な理念の一つに「人種の平等」があるが、相次ぐ黒人への暴力事件に伴う抗議デモを巡り、民主党候補のバイデン前副大統領は「人種問題」と訴える。一方、共和党候補のトランプ大統領はデモ参加者を「暴徒」と呼び、秩序を乱す存在として白人側の恐怖心をあおり支持固めを目指す。
 世論調査ではバイデン氏が優勢だが、今後の2人の討論会や抗議デモの行方次第では逆転もあり得る。どちらが大統領になっても、米中対立のはざまで日本は難しいかじ取りを迫られるだろう。 (立山和久)

2020年(令和2年)09月19日

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