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台湾で優しさに触れた

経営企画局 寺崎美恵

 中国語の学習と、その成果を生かしてできるだけ多くの人との交流することを目的に台湾を訪れた。

 最初に台北の語学学校で中国語の授業を受けた。教科書を読んでも「声調が違う」と指摘されて何度もやり直した。声調とは、音節ごとに高低・上げ下げする中国語の4種類のアクセントのこと。間違えると全く違う意味の言葉になってしまう。

 先生や友人、知り合った人と会話やメールをするたびに、言いたいこと、聞きたいことをどう表現したらよいかわからないことが多く、もどかしい思いをした。ものすごく遠回りした会話になってしまったり、表現が硬すぎたりして「何気ない会話が一番難しい」と思った。会話の中で、教科書に出てこないちょっとした表現は、ひとつひとつ先生に尋ねたり、友人の表現をまねて覚えた。最初はうまくできなかった会話が続くようになったときは、とてもうれしかった。

 授業の合間に、小旅行に出かけた。旅程や宿泊先を、現地で全て自分で手配するのは大変だったが、旅先で新しい友人にも出会えるなどいい経験になった。いろいろな所で親切にしてもらうことも多かった。高雄で道に迷った時は、通りすがりの女性に道を尋ねると「私もそこに行くから後ろに乗りなさい」とバイクで送ってくれた。郊外の老街では、帰りのバス停がわからず困っていたら、食堂の人が案内してくれた。

 今回の研修を通じて、台湾の人の優しさや親しみやすさを感じ、人と人との触れ合いに国境はないと感じた。最初はなかなか聞き取れなかった会話も、最終日にはずいぶん聞き取れるようになった。もっと交流を深めることができるようになりたいという気持ちを原動力にして、これからも中国語の学習を続けていきたい。

(2013年3月2日~22日)

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