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研修制度

「観光国家フランスから九州観光の未来を探る」

東京支社広告部 井上誠次

 世界で最も外国人観光客が訪れる国「フランス」。年間7,000万人を超える観光客の受け入れ体制やフランスの文化や芸術などを実際に体感し、今後の九州観光の参考となる先進事例を学ぶために、約3週間の研修を行った。
 「芸術の都」と称されるパリで最初に感じたことは、セーヌ川両岸に立地するルーブル美術館、エッフェル塔、ノートルダム寺院など、世界遺産の街並みが随所にあることだった。現代の技術でも建設することが困難と思われる建造物を見学する度に、日本では感じることが出来ない「歴史」を学ぶ機会となった。
 今回の研修ではインターミュゼ協会が発売している「ミュージアムパス」を利用して、ルーブル美術館、オルセー美術館など世界を代表する美術館と、数百年を越える歴史をもつ教会や寺院を見学し、ヨーロッパ全体の歴史と芸術に触れることが出来た。特に印象深いのは、アンヴァリッド廃兵院に併設されている軍事博物館だ。過去~第二次世界大戦(日本の敗戦も含めて)に至るまで、軍事・戦争に関する詳細な資料と映像で訪れた人の関心を引き寄せる内容だった。
 研修の後半には、フランスの魅力の一つである「マルシェ」にも数ヶ所訪れることが出来た。新鮮な食材(チーズ、パン、肉、魚介類)が多種多様なジャンルで販売されており、特にチーズの種類は日本と比較にならない程の種類がショーケースに並んでおり、多くの観光客も購入していた。「観光国家」でありながら「農業国」であるフランスの一面を感じながら食材を購入することが出来た。
 研修期間中には、7月14日の独立記念日、7月22日のツール・ド・フランスのゴールと世界的なイベントを体感することが出来たのも、貴重な経験となった。フランスが観光大国となったのは、過去の歴史と真摯に向き合い、それを保存するための努力を怠っていない点にあるのではないだろうか。研修を終えて思うことは、日本そして九州に住む私たちは、まず、「九州の歩んできた歴史や文化」に興味・関心を持ち、「九州らしさ」の再発見を行う活動を地道に取り組む必要を感じている。

(2012年7月6日~7月26日)

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