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「『復帰っ子』が語る沖縄復帰40年」

東京支社報道部 田中伸幸

 沖縄県は2012年5月15日、第二次大戦後の米国統治下から日本に復帰して40年の節目を迎える。この間、在日米軍の4分の3が沖縄に集中する基地負担は過剰なままで、米軍機による騒音や米兵による犯罪に県民が苦しむ構図は依然、大きな問題として横たわる。一方、県民を取り巻く生活環境は、他県に比べると手厚い政府の沖縄振興策などにより着実に改善しているようにも映る。こうした沖縄の現状を、日本に復帰した1972年に生まれた「復帰っ子」と呼ばれる世代は、どう見つめているのか。
 基地問題をめぐっては「基地反対」一辺倒ではなく、同世代であっても受け止め方に濃淡が色濃くあり温度差を感じたが、沖縄振興の現状には決して満足していない思いは共通していた。「他の世代と違って、何か強い仲間意識みたいなものがある」といわれる復帰っ子の連帯感に、国への依存体質からの脱却など、沖縄が抱える長年の課題を打開する力を感じた。

(2012年3月22日~3月26日)

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