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社長あいさつ

地域に寄り添い信頼されるメディアとして


西日本新聞社代表取締役社長 川崎 隆生

 西日本新聞社が産声を上げたのは1877(明治10)年。本紙の源流・筑紫新聞が国内最後の内戦となった西南戦争の戦況を緊迫した筆致で報じました。以来、本紙は激動の時代を見つめながら、九州の読者と共に歩んできました。インターネットなどが発達し、メディアの状況は様変わりしましたが、新聞の重要性は変わりません。紙の媒体に加え、新しいニュースサイト「西日本新聞me」などあらゆる手段を通じて情報を発信することで、地域から信頼され、地域に貢献するメディアでありたいと思います。目指すのはこれまでも、これからも「九州ナンバー1のクオリティーメディア」です。

 新聞事業を取り巻く環境が厳しさを増す中、私たちは新たな挑戦を始めています。読者からの調査依頼を受けて記者が取材し、読者の疑問解消や地域課題の解決策を考える「あなたの特命取材班」は、全国的に高い評価を得ています。経営面では、本社の一部業務とグループ会社を統合した新会社「西日本新聞プロダクツ」が22年4月に本格稼働しました。グループの力を結集し、シナジー効果を発揮するのが狙いです。デジタルトランスフォーメーション(DX)を実働段階に移行させるほか、グループ内外の知恵と力を結合することで新企画や新商品も創出したいと考えています。

 これらの挑戦は、当社の存立基盤である報道を守るためにほかなりません。経営基盤を強化することで、より質が高く、信頼される地域ジャーナリズムを追求して参ります。
 私たちはこれからも九州という地域に暮らし、住民として喜怒哀楽を共にしながら、話題を伝え、課題を探っていく-。そんな西日本新聞の原点を、これからも大切にしていきます。

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