レシピ決め「最も困る」6割
家族の胃袋と健康を支える「家庭の食事作り」で、最も頭が痛いのは「レシピ決め」-。今回の調査では、こう答えたママが6割を超えました。安くておいしくて栄養満点でヘルシーで、だけど時間はかけられない。そう! 献立作りには制約が多いんです。家族のみなさん、アイデアを。そしてもちろん、手も貸してくださいね~。
問1 家庭の食事作りで時短の工夫をしていますか?
問2(していると答えた方)それはどんなことですか?
●週末に作り置きのおかずを作っておき、平日は温めるだけにしている。(33歳、女性)
●スマホの献立作成アプリを活用している。(43歳、女性)
●青い野菜はゆでてカットした後、肉は用途別にカットした後に冷凍。小ぶりの弁当用のおかずは、製氷機を使い一口サイズで冷凍保存している。冷凍した物は、夜のうちに冷蔵庫に入れ替えておけば自然解凍され翌朝すぐに使える。(47歳、女性)
●トマトはミートソースにして冷凍保存。パスタソースとして使えるだけでなく、スープにアレンジしたり、他の料理の隠し味にしたりできる。(47歳、女性)
●麺と野菜は同時にゆでている。(52歳、女性)
●炊飯器でご飯を炊く時、お米の上に耐熱ボウルを置き、その中に卵や野菜を入れて蒸している。(42歳、女性)
●平日は電子レンジだけで作れる料理や具だくさんの一品料理を多用している。(43歳、女性)
●翌日アレンジすることで、2日続けて食べられる料理を取り入れている。例えば、カレー→カレーうどん、ハッシュドビーフ→ドリア、おでん→雑炊、肉じゃが→コロッケなど。(45歳、女性)
●鶏ハムを作って常備している。子どものおやつや朝ご飯にもなるし、チャーハンなどの具材にも使える。(42歳、女性)
●料理は子どもに手伝わせている。ままごと感覚で喜ぶし、しつけにもなる。(47歳、男性)
●野菜を加えて炒めるだけで一品出来上がる味付け肉などを活用している。(53歳、女性)
●圧力鍋を使う。長時間煮込まないと、柔らかくならない野菜も、短時間で柔らかくなり、子どもも食べてくれる。(36歳、女性)
問3 食事作りで最も困っていることは何ですか? 一つだけ選んだください。
問4 困っていることに対する解決法は何だと思いますか?
●栄養バランスが取れた学校給食の献立の組み合わせを参考にする。(37歳、女性)
●新聞に掲載されたレシピを切り抜くなどして、作りたい料理のリストを作っておく。(40歳、女性)
●お店でランチを食べる時、自分が作ったことのない料理が出されたら作り方を調べる。(46歳、女性)
●スーパーのお買い得品で作れるものを考える。(46歳、女性)
●月曜は肉、火曜は魚など曜日ごとにメニューのパターンを決めておく。(41歳、女性)
●ワンパターンでもオッケーだと家族と自分に言い聞かせる。(48歳、女性)
●具だくさんのみそ汁を作って、みそ汁をおかずの一品として考える。(51歳、女性)
●家族に協力してもらう。帰りが遅いときは、子どもにスマホのレシピアプリを見て作ってもらう。(43歳、女性)
●夫に子どもを2時間くらい見てもらう。(33歳、女性)
●家庭の味にこだわらず、市販の調味料を活用する。(39歳、女性)
●料理が豪華に見えるように盛りつける。(42歳、女性)
●子どもを塾に送迎する際など外出時には、ついでに食材の買い出しもすると決めておく。(42歳、女性)
●スマホで注文できる食材宅配サービスを活用する。(46歳、女性)