アンケート

ママの自由時間「2時間未満」7割

 なかなか取れないママの自由時間。インターネットで2019年4月中旬から5月上旬まで受け付けた子育てアンケート「ママの自由時間」(回答数159件)では、託児サービスを利用することに後ろめたさを感じている人が半数を超えました。ママたちはどのくらい自由時間を確保できていて、どんな工夫をしているのか。実態に迫りました。

問1 ママの自由時間をつくり出すため、託児サービスを利用することに抵抗がありますか?

ママの自由時間問1グラフ最新.jpg

問2 その理由は?

「ある」派
●子どもに寂しい思いをさせてまで自分を優先させることに罪悪感がある。(41歳)
●周りの目を気にする。(41歳)
●託児中に事故などが起きないか心配で自由時間を楽しめない。(33歳)
●1度利用したが、ずっと泣いていたらしく、ひどいことをしたと思った。(39歳)
 「あるけど、仕方ない」派
●頼れる人もなく、子育て漬けの毎日だと、子どもの良さも見えなくなる。周りの目や「いい母であろう」とする気持ちを置いて、リフレッシュはした方がいいと思う。(36歳)
●美容院や病院に行きたくてもいけない。抵抗なく行けるような世の中になってほしい。(40歳)
●シングルマザーで、両親は県外。(37歳)
 「ない」派
●両親、身内に預ける人が全くいない。ママ友にお願いするのも気が引ける。(41歳)
●息抜きが大切。自由時間をつくるための預け先が親族じゃなく託児所であっても構わないと思う。(43歳)
●孤育ての現代、必要経費。(44歳)

問3 自由に使える時間は、1日平均どれぐらいですか?

ママの自由時間問③グラフさし.jpg

問4 自由時間を生み出すためにやっている工夫はありますか?

●子どもに早寝早起きをしてもらう。夜に余力があれば、それが自由時間です。(36歳)
●料理や掃除を手抜きします。(49歳)
●週末は小学生の子どもたちに朝ごはんを作ってもらって、私はのんびりしています。失敗しても褒めてます。(32歳)
●「何でも手作りしなきゃ」などこだわりすぎない。完璧な子育ての話は「そうなんだ~」と軽い気持ちで聞く。(45歳)
●仕事が早く終わった日は家に真っすぐ帰らず少しだけ寄り道をして1人になる。(43歳)
●睡眠時間を削る。(50歳)
●仕事を時々休んで友だちと会う。(47歳)